大切なこと

地域の病院から予約を入れてくれて
やっと受診出来ました。
マンモグラフィーとエコーをしてもらいました。‥‥が
マンモはギューギュー押しつぶさなかったけど大丈夫？ガンがあって痛いかも‥と配慮してくれたのかな？
エコーは腋や胸のリンパまでとても丁寧に診てくれました。
所々、カチャカチャと大きさを測っている様子。
あらら？私、大丈夫？って心配になってきちゃいました。
地域の病院からのデータは持って行ったけど関係なしみたい。ならお金返して〜って感じだけど見方も違うから仕方ないか‥‥。
両方済ませて外来です。
優しそうな、でもしっかり、はっきり言ってくれる先生、ちゃんと患者の話は聞いてくれて答えてくれる‥‥素敵な先生でした。

ま、結果は同じ乳がん、入管は破っているので浸潤がん。
大きさは1.9センチくらい（針生検のあとの血腫があると思われる）
リンパへの転移は今の段階では見られないと思うのでステージ1でしょう‥‥との事でした。
手術の方法や再発率、再建など色々と話を聞き、次回までに乳房温存か全摘か決めてくるように言われました。
そして採血、検尿、心電図、肺活量、CT、骨シンチ、MRIの予約を入れてくれました。  

8日経って病院から電話がありました。
受診です。
そこの先生はオペはもう引退されたようなので（引退してなくても、この先生の看護師さんに対する態度とか、嫌だったので執刀してもらう気はぜんぜんなかったんだけど）
何度か自分で胸を触ってみて左側にもしこりがある事に気がついたので看護師さんに伝えると、検査着に着替えて下さいと言われ、先生の前に…。
細胞を調べた結果、癌でした。とあっさり言われ、2箇所病院を言われ、どちらにしますか？と。
紹介状を書き、予約を入れます…と。
カルテには左側のしこりも気になると、メモが貼ってあったのに先生は無視。
私から言って、ささっと触診。
紹介先で診てもらって…みたいに言われただけ。
検査結果もどんな癌なのか、乳管内で収まっているのか、浸潤癌なのか何も教えてもらえなかった。
紹介状とマンモの画像とプレパラート一緒に入れておくので持って行ってくださいと。
何だか納得がいかなかったので看護師さんに詳しい事を教えて下さいと言ったけどダメだった。
挙句に画像の代金として1000円も取られたよ〜
最近はお金、取らない所 多いのに…。

（どうも、この先生、私、好きになれそうにないって事を確信しました）


結局、公立病院の予約が取れたのは2週間以上、後でした。

待っている時間が長いのは嫌だったなぁ〜
モヤモヤ色んな事を考えちゃうから。  

予約を入れて個人病院を受診。
私の他にも同じ茶封筒を持った方が2人ほどいらっしゃった様な気がします。

病院でもう一度マンモを撮り、エコーもしました。
そして茶封筒の中とマンモとエコーの画像を見ながら先生が
「ここに黒い影がありますね。
だいたい1.4センチくらいかなぁ」
（……はい、私もそこにあるの、わかりました）

「じゃあ、針生検と言って直接、細胞にちょっと太い針を刺して組織を取って詳しく調べる検査をします」
（はい。もう何でも調べてください。きっとこれはガンですので…）

と、エコーで場所を見ながら、麻酔をされました。
太そうな針を刺したと思ったらパチンと大きな音がしてビックリしました。

大きい音がしますが驚いてうごかないでくださいね〜〜と看護師さんに言われていましたがビックリしてしまいました。
が、悪夢はこれから……

グリグリと針を動かして違う角度から組織を取るのだと思うのですが
2回目のパチンからは麻酔が効いていない‼︎
思わず低い声が出てしまうほど
痛い‼︎‼︎
まだ。終わりそうでもない。
パチン‼︎ わあっ！
パチン‼︎ ぐぐぐっ。
パチン‼︎ 力、入りまくり。
……もう、一体何回採ったのか
わかりません………
ヘロヘロです。
2回目以降はぜんぜん麻酔が効いてなかった。
止血のためギュッと抑えててくださーいって言われたけど、なかなか止まらず
痛くて着替えれない。
痛くて背中が丸まっちゃう。
何とか支払いも済ませたけど
車の運転出来そうもなく駐車場で2〜30分
ずっと胸を押さえていました。
家に帰っても、とてもご飯の支度なんて出来ない。
何とかスーパーに寄ってすぐ食べれる物
買って帰って、すぐ寝てしまいました。

次の日、痛みは嘘の様になくなったのですが
青アザが……手のひらほどの大きさで広がっていました。

そう、私、採血や点滴の後も
人より長く押さえていても
青くなってしまうんだった！
けど、メッチャ長く押さえていたんだけどね。

で、検査の結果は10日〜3週間後だって言われました。
（公立の病院ならもっと早いんだけどね）

私が診察終了最後の患者で
今日1日、先生が忙しくてイライラしてたのか
もともとの性格なのか
看護師さんに対して口調がキツかったりして
あまり良い印象では無かったのが
残念でした。
聞きたい事もゆっくり聞けない雰囲気でした。
  

忙しくてなかなか行けなかった
市からの検診
期限ギリギリで行ってきました。

そして3週間後、薄緑色の封筒の中を開けると 茶封筒とともに『要精検』の文字が。

この時点で胸を触ってみても
しこりはわからなかった…。
だから急いで予約して受診しなきゃ！なんて思ってなかった。
（用紙には、すみやかに精密検査を受けてくださいって書いてあったけど）

けど、しばらく経つと時々ピリピリする感じがしてきて
やっと あっ、これだ！って 『しこり』がわかった。

（30年くらい前に職場で乳がんが数個ある、胸の模型？みたいな物を触ったことがあります。
でもはっきり分かるもので米粒位のものも
すぐわかったのに、
実際はもっと胸の奥の方で、乳腺なのか何なのかぜんぜんわからなかったよ…）

そして乳腺専門医を受診することに……